Epiphone EmperorⅡをワンマンリズムセクション仕様に改造！！動画 tuck & patti - Love Flows Like A River

昨年、ギターの演奏スタイルの変更に伴い購入した
「Epiphone EmperorⅡ Joe Pass Model」
弾きやすいし、丸くて太い音が結構お気に入りでした。

ジャズやソウルバンドのプレイヤーとして使用するなら、このままでもかなり使えるギターだったと思います。

しかし現在僕が追求しているスタイルは「ワンマンリズムセクション」と言って、ギター一本でバンドサウンドに迫ろうというもの！


察しの良い方は、もうお分かりだと思いますが。
そうです、アクティブピックアップのレンジの広さとパワーが必要なんですね。

僕はEmperorⅡを、色々と使えるギターにしておきたいという、嫌らしい下心があったので、なんとかそのままの仕様で使い続けていたのですが、ライブではやはり物足りなさを感じてました。

なので、ここは中途半端を排してずっぽりと「ワンマンリズムセクション」を追求しようという決意と共に、ギターをリペアに出しました。




ピックアップは

「EMG89r」

シングルとハムバッキングをスイッチで切り替えられるタイプです。

僕の場合、ほぼシングルしか使いませんから通常のセッティングでシングル、ヴォリュームノブを引っ張るとハムバッカーというセッティングにしました。

またシングル使用時はネック側のコイルを使用するようになっているのが、こちらの「89r」。
「89」だとブリッジ側のコイルを使用するようになります。

なので、より丸い音が好みの方は「r」がお奨め。
まあ、ロゴが逆さになるのを気にしなければ、逆さまに取り付ければ良い話なんだけどね。




元々、9V仕様なんですが、18V仕様にしてもらいました。

効果テキメン！！

パワフルでクリアで、レンジの広さを体感できます！！

9V電池を二つ収納出来るように、電池BOXを作ってくれました、気が効いてます♫

この上に以前使ってたピックアップをカバーとして被せます。




ワンヴォリュームにしました。

3個のコントロールはダミーです。

ホールの中に詰まってるのはウレタン材。
結構、パンパンに入ってます。
実はこれが肝だったりします。

ラインに繋いだ時に本領発揮！！

ハウリング防止効果と、コンプをかけたように音の粒が揃います。
余計な共鳴音もカットされるので、扱いやすくなります。

生音も少しは小さくなりますが、以外にしっかりと音量でますよ。







 


そしてブリッジもナッシュビルに変更、GOLDが美しい！！

高音が煌びやかに抜けます。










とまあ、こんな感じです。

早く、こうすれば良かったかも。

今回、僕のワガママを気持ち良く引き受けてくれ、実現してくれたのは

御茶ノ水「ギタープラネット」の箱物コーナーに居る池戸さんです。

こんなリペアをしたい方は、是非相談してみてはいかがでしょうか！！


動画はタック & パティの 「Love Flows Like A River 」

憧れのサウンドです！！