自律神経失調症
去年の春頃から、この病気に悩まされてきた。
突然の血圧の急上昇、脈拍の急上昇、消化器系の不調、息苦しさ等の症状があり。
時折、パニック障害的に激しい症状に襲われたりたりして、半年くらいの間に五回も救急車で運ばれたのは、人生で初めての経験だ。
医学的に考えられる検査は全てしたのだが、結果はどこも異常ナシという事で、精神的なものか、自律神経の乱れだろうと言う事になり、この半年出来るだけ安静にするようにしてきた。
本当に少しずつ、薄紙を剥がすように回復している。
最近、回復を実感出来る事例として、疲れを感じるまで活動する事が出来るようになったと言う事。
ついこの前までは、疲労感を感じるかなり前に、何らかの症状が出てしまっていたが、ここ最近は汗をビッショリかく程の運動をしたり、数時間に及ぶ制作活動にもなんとか耐える事が出来るようになってきた。
久しぶりの心地よい疲労感。
「疲れるって幸せな事だったんだ!!」
充実感と感謝を感じながら、就寝出来るのはやっぱり心地よい疲労感があってのもの。
これは幸せな事なんだと思った。
他にも、この病気のお陰で気付く事が出来た事が色々とある。
病気って悪い事ばかりじゃないんだなぁ。
むしろ、この先の人生に良い影響を与えてくれるような気がする。
ただ、まだ完全に元通りという訳ではないので、しっかりと自分をコントロールして身体に無理をさせないように気を付けなければ。
もう少し!
焦らずに!
苦しい時を支えてくれた皆様、そしてこの状況を受け入れてくれた家族には特に感謝している。
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