先日、深夜のFMで聞いた、目からウロコの音感の話。
音感には絶対音感と相対音感とがあって、例えばラの音と言ったら、鍵盤の所定のラの位置の音を確実にイメージ出来る絶対音感を持っている人を凄いとも、羨ましいとも思っていた。
しかし、相対音感の持ち主でも極め抜けばこれまた凄い!
ピアノなどの鍵盤をプレイする人は絶対音感でプレイする人が多く、それに対して、弦楽器(この場合はフレットのあるギターとかではなくバイオリンやビオラなどのフレットレスな楽器)を操る人は相対音感でプレイすると言う。
そして、相対音感の人は上行フレーズと下降フレーズでのピッチを明確に使い分けているらしい!!
例えば、レ〜ミ〜ファ〜のミとファ〜ミ〜レ〜のミでは、気持ちの良いピッチが違うと言うのだ!!!
最近では、DAWを使って自分の歌を可視化する事が出来るが、確かに必ずしも100%正確なピッチがいつ何時でも気持ちが良いとは限らないので、感覚的には理解出来るが、それを意図的に使い分けるとなると、いやはやこれも絶対音感の持ち主と同じ位凄い!達人の域のように思える!!
やはり、音楽には、まだまだ楽譜や数値で理解するのは難しいミステリーな部分が存在するのであった!!
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