未曾有の被害をもたらした「東日本大震災」から、ちょうど一年が経った。
改めて被災者の方々や、ご家族に心から哀悼の意を表し、一日も早い、完全復興を祈ります。
この一年、僕らは震災から、何を受け取り、何を学んだのか?
震災直後は「価値観」という言葉を、色んなところで聞いた。
今日という日が近づくにつれて、少しはこの言葉を聞くようになったものの、
ここ数ヶ月、ほとんど聞く事がなかった事が寂しい。
今の日本を「国難とも言える苦難に直面してなお理念なき漂流を続けている」と評した人がいるが、
本当にその言葉が表す通りのところに、今日本が抱えている諸問題の根本の原因があるのだと、僕もそう思う。
制度とかそういう事ではなく理念や哲学、思想や文化そのものを根底から見直す時が来ているのだと思う。
もうテレビで見かける人や、文化人と呼ばれる人達に任せっきりにしていたらいけないね。
僕の出来る事は小さいけど、今よりも少しでも良い世の中になるように、
また今日を機会に考えを巡らせ、行動し「率直」に話し合う機会を積極的に作っていきたいと思う。
このブログで、こういった事を書くつもりは無かったのだが、今日だけは特別という事で。
Jigu
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